ピアノ漫画その２。一色まこと氏の「ピアノの森」。
ピアニストを父にもつ雨宮修平は、祖母の病気療養の為に森脇小学校に転校してきた。学校の側の森にはオバケピアノがあり、肝試しでピアノを弾きに行く事になる。森でピアノを見つけた修平だが、いくら鍵盤をたたこうとも音は出なかった。しかし一緒に来た一ノ瀬カイがピアノに触ると、惚れ惚れするような曲を奏で出す。カイは音の出ない秘密はピアノにあると言うが・・・。
ピアノ漫画で優秀と言えばこの作品だろうか。青年誌に掲載されてるのでそれほど知られてないが、評価は高い。
アダルトな描写などもあるが、ストーリーも絵柄も申し分ない。ただ惜しむらくは未完で終わってるので評価を少し下げた。（休載中とあるが・・・）
８巻から雰囲気が変わっていきなり高校生になってたりする。読むならば少年時代を書いてる７巻で止めておくのもいいかもしれない。
オススメ度 ★★★★
表現力 ★★★★
再開希望度 ★★★★★
