日曜日に借りた本を読まずに、古本屋で買った本を先に読んでしまう・・・
なんか変な癖だな^^;
分厚いからまた返却遅れるかな・・・>図書館で借りた本
誰もが羨む結婚をした美佐子は、「運命の糸」というものに悩まされていた
凡庸な人生を送っていたはずの自分が、父の入院をキッカケに玉の輿に乗るなどという良縁に恵まれたのだ
この事は誰にも打ち明けられず、それどころか夫は隠し事が多くて離婚も考える程である
そんな折り、嫁ぎ先の瓜生家に立続けに事件が起こる
キッカケとなった義父の死亡は病死なのだが、その後社長職に着いた須貝氏が何者かによって殺害される
容疑者の一人が夫の晃彦、そして事件を担当した刑事に高校の頃の恋人、勇作が居た
勇作は晃彦と小学生の頃からの幼馴染み、というかライバルであった
勇作は事件の状況から、晃彦が犯人ではないかと疑い証拠を固めていく
やがて事件の背後には世間に知られては成らない事実があることを知ります
そのキッカケになったのは、二人が最初に出会ったレンガ造りの病院
美佐子と勇作の出会いもこの病院であり、瓜生家がこの病院に絡んで居たらしい・・・
その後、瓜生家から容疑者が挙がるが勇作は晃彦こそ犯人だと確証を高めてゆく
宿命のライバルの対決・・・と思いきやラストでとんでもない「宿命」をしらされる事になります
「秘密」の元になった作品との事で、読み終わってから考えるとあぁナル程という感じですか
ラストのくくりや家族愛が恋愛に置き換わってるけど、皮肉で感動的なラストは同じ様なものかと
「白夜行」はまだ読んで無いのでこれから・・・というか分厚い^^;
ところで・・・(以下ネタバレ)
なんか変な癖だな^^;
分厚いからまた返却遅れるかな・・・>図書館で借りた本
誰もが羨む結婚をした美佐子は、「運命の糸」というものに悩まされていた
凡庸な人生を送っていたはずの自分が、父の入院をキッカケに玉の輿に乗るなどという良縁に恵まれたのだ
この事は誰にも打ち明けられず、それどころか夫は隠し事が多くて離婚も考える程である
そんな折り、嫁ぎ先の瓜生家に立続けに事件が起こる
キッカケとなった義父の死亡は病死なのだが、その後社長職に着いた須貝氏が何者かによって殺害される
容疑者の一人が夫の晃彦、そして事件を担当した刑事に高校の頃の恋人、勇作が居た
勇作は晃彦と小学生の頃からの幼馴染み、というかライバルであった
勇作は事件の状況から、晃彦が犯人ではないかと疑い証拠を固めていく
やがて事件の背後には世間に知られては成らない事実があることを知ります
そのキッカケになったのは、二人が最初に出会ったレンガ造りの病院
美佐子と勇作の出会いもこの病院であり、瓜生家がこの病院に絡んで居たらしい・・・
その後、瓜生家から容疑者が挙がるが勇作は晃彦こそ犯人だと確証を高めてゆく
宿命のライバルの対決・・・と思いきやラストでとんでもない「宿命」をしらされる事になります
「秘密」の元になった作品との事で、読み終わってから考えるとあぁナル程という感じですか
ラストのくくりや家族愛が恋愛に置き換わってるけど、皮肉で感動的なラストは同じ様なものかと
「白夜行」はまだ読んで無いのでこれから・・・というか分厚い^^;
ところで・・・(以下ネタバレ)
何をしても晃彦に敵わなかった勇作ですが、最後にひとつ
生まれた時間は勇作の方が早かったという場面があります
これで一つだけ勇作が勝てるものがあった・・・と安心してよいのやら
気を使った晃彦がわざと言ったんではないかと勘ぐってみたり^^;
美佐子も最後には180度方向転換して晃彦の妻でいることにしてるし・・・
まぁ二人が似てるからこそ、なのかな?
でも一人は金持ちでボンボン、一人は貧乏で苦学生というのは・・・ちょっと残酷な気もするのは自分だけでしょうか?
オススメ度 ★★★★★
宿命の対決度 ★★★★
それでもヤラレチャッタ度
★★★★
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/07/06
- メディア: 文庫
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