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日々是好日

震災復興

1月10日の神戸新聞の地域面に
「2003年度神戸への旅行者数が震災前の年を上回った」
という記事を見つけた

 なんとも嬉しい記事である
「1泊以上の旅行者数」とあったが表を見た所、震災前は代わり映えのないグラフだった(数は失念)
95年(震災の年)は1/5程度に落ち込むものの、その後右肩上がりに回復し
2002年度には震災前の水準を回復し、2003年で過去最高となっていた


元々神戸は港と観光が産業で(長田の靴もあるが)観光客が増えるのはいい事だ
「防災」をテーマに、当時の町並みを再現したり、震災を語り継いだり、そういったコースが人気で
全国から修学旅行もやって来てるらしい


ただ、震災関連のニュースというと「終わらぬ復興」やら「当時はどうだった」など
ネガティブな内容がクローズアップされてるように感じる

ま、一般受けはいいんだろうけどね、お涙頂戴、で
新聞社もその流れに乗って・・・てのは正道なんだろうけどさ
いつまでも被災者・被災者って言われてると卑下されてる様に感じない?
自分の見方が穿ち過ぎてるのか・・・?

 上に上げたニースのように「今の神戸はこんなにがんばってますよ〜」って事を声を大にして言いたいところなんですが・・・

なんでこのニュース、過去記事検索しても出て来ないんだろ!?