オススメ度 ★★★★★
神戸の事を紹介してくれる漫画
1巻から読んでいけば神戸での生活・風習・方言・地元民でも知らないオススメスポット・震災の事などが色々と出てきます。
大学の設定以外は(北野に大学はありません)忠実に描写されてるので
良く友達と「この場所はあそこだ」と話してみたり
神戸以外の人にもお勧め
(以下、7巻の内容に触れます)
- 作者: 木村紺
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/02/23
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 16回
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1巻から読んでいけば神戸での生活・風習・方言・地元民でも知らないオススメスポット・震災の事などが色々と出てきます。
大学の設定以外は(北野に大学はありません)忠実に描写されてるので
良く友達と「この場所はあそこだ」と話してみたり
神戸以外の人にもお勧め
(以下、7巻の内容に触れます)
今回は主人公桂が敬愛する日向さんの死について
6巻では、さらりと流されていたので
次巻あたりに深く掘り下げてくるのでは、と予想していたのですが・・・
予想以上に深かったり
以前、祖母や猫のたんぽぽの死についても描かれてましたが
成人してから「死」と向き合うというものは、また違う感じ方なのかもしれません
日向さんの訃報を知った桂は、その時から世界が色あせて見えてたのでしょう
家に帰ってベッドで泣いていても、弟の笑い声が聞こえます
普段では気にする事もないのですが
なぜ自分がこんなに悲しんでいる時に笑っているのだろうと思ってしまいます。
でも桂は誰かに悲しみを打ち明ける事はしませんでした
それが却って体調を崩す結果になったのかも
体調が戻っても心の歯車は狂ったまま
食が細くなり体も痩せていきました
友達と笑いながら話をしていても、心の中で冷酷なほどに距離を置いている自分を自覚してしまいます
こんな心を救ったのは、友人でした
「泣きたい時には泣けばいい」
と、無理をしている桂に優しく話しかけます
悲しみは一人で背負うには大きすぎる
だから、話をして少し負担を少なくしてやれば心の歯車も正常に回り始めるだろう
そして次第に自分を取り戻していく
まだまだ桂には時が必要なのかもしれませんが
時間が薬になるとは良く言ったものです
・・・短くまとめるつもりが、この手の話は長くなるな
6巻では、さらりと流されていたので
次巻あたりに深く掘り下げてくるのでは、と予想していたのですが・・・
予想以上に深かったり
以前、祖母や猫のたんぽぽの死についても描かれてましたが
成人してから「死」と向き合うというものは、また違う感じ方なのかもしれません
日向さんの訃報を知った桂は、その時から世界が色あせて見えてたのでしょう
家に帰ってベッドで泣いていても、弟の笑い声が聞こえます
普段では気にする事もないのですが
なぜ自分がこんなに悲しんでいる時に笑っているのだろうと思ってしまいます。
でも桂は誰かに悲しみを打ち明ける事はしませんでした
それが却って体調を崩す結果になったのかも
体調が戻っても心の歯車は狂ったまま
食が細くなり体も痩せていきました
友達と笑いながら話をしていても、心の中で冷酷なほどに距離を置いている自分を自覚してしまいます
こんな心を救ったのは、友人でした
「泣きたい時には泣けばいい」
と、無理をしている桂に優しく話しかけます
悲しみは一人で背負うには大きすぎる
だから、話をして少し負担を少なくしてやれば心の歯車も正常に回り始めるだろう
そして次第に自分を取り戻していく
まだまだ桂には時が必要なのかもしれませんが
時間が薬になるとは良く言ったものです
・・・短くまとめるつもりが、この手の話は長くなるな