春目指し ぬくもる日差し 我照らし
桜の嵐 止むことはなし
変わった小話
ある男性が自殺を計り、ビルの10階から飛び降りた
その男性は9階の窓から放たれた散弾銃の弾に頭を砕かれ死亡した
普通は自殺を計ったなら、死因は他にあろうとも自殺となるはずだが
ビルの8階には転落事故防止用のネットが張られており命が助かった可能性は高い
よって散弾銃を撃った男に殺人の容疑がかかる
しかし、9階に住むのは老夫婦で、喧嘩の最中誤って引き金を引いてしまい、殺人の意図はなかった
しかも普段は銃に弾は込められておらず、弾を込めたのは老夫婦の息子だった
今度はその息子に殺人の責を問う事ができるかと思えば
実は老夫婦の息子とは飛び降り自殺した男で
結局彼は自殺した、という事になる
（元ネタ「奇妙な事件」http://www.med-legend.com/column/urbanlegend10.html#bizarre_death）
