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日々是好日

新しく医療崩壊カテゴリを作ってみる

診療休止、産婦人科・小児科で目立つ

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071016-OYT8T00055.htm


以下抜粋

(略)
 全国の病院の32%に当たる2837病院から回答を得た。
2004年度以降に診療科を休止した病院は、回答した病院の16%にあたる439病院。このうち、産婦人科の診療を休止した病院が71病院、小児科の休止も67病院と多かった。以下、精神科の34病院、耳鼻咽喉(いんこう)科、皮膚科の各33病院などが続き、激務や訴訟リスクの高さなどで医師確保が難しいと指摘される産婦人科と小児科の休止が突出していた。
(略)
 06年度に医師を募集した病院のうち、計76%が医師を十分確保できなかった。

 06年度は全体の43%が赤字。協議会では「病院医療の崩壊が現実になりつつある。奈良の妊婦が受け入れを次々に拒否された問題は氷山の一角。いつ日本中で起こってもおかしくない」と指摘している。
(2007年10月16日 読売新聞)

病院が赤字でも国がなんとかしてくれればいいんだけどね
国は医療費削減一徹だったから(最近変わりつつある)

大臣も認識はしてるんだねぇ

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/consider.php
19年10月15日の衆議院予算委員会
ビデオライブラリの2本目35分あたりから、民主党櫻井議員の質問タイムに
枡添大臣は「いわゆる医療崩壊」と答弁している


医療崩壊という現実を認識はしているようだけど・・・担当大臣(大田さん)は現状維持(医療費削減)という感じらしい