読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

sidewalkcafe blog

日々是好日

崩壊のはじまり、はじまりの崩壊

今、佐賀県がトレンディ。ナウなヤングにバカウケ。カリスマ佐賀!

あほニュース.zip 10/21(土) 土曜プレミアム「さが」 スレタイ一覧
>過去、佐賀がこれほどまで注目された事はあっただろうか


あれ? はなわの「佐賀県」は?

ラグナロク裁判、検察の求刑は「懲役1年の実刑

http://angryman.seesaa.net/article/24571461.html


そもそも逮捕の根拠になった
不正アクセス行為の禁止に関する法律違反は
>一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。と決まっている
らしいです・・・


まぁガンホーは民事で(お金を返してくれって裁判は民事。強盗に金を取られても刑事裁判では金は返って来ない。刑事裁判は罰をあたえるものだからねぇ)
ついでに名誉毀損かなんかでうったえて金はきっちり回収したほうがいいよ。ホント

奈良県産科医病院たらいまわし事件

(実際にはたらいまわしされてなく、受け入れを打診したところ「うちでは無理」との回答をしている。)
 今朝の読売新聞から
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20061021p101.htm

 奈良県大淀町大淀病院で8月、出産の際に意識不明になった高崎実香さん
(当時32歳)が相次いで転院を断られ、搬送先の病院で脳内出血で死亡した
問題で、転院を打診された県立奈良病院(奈良市)が、新生児集中治療管理室
(NICU)が空いていたにもかかわらず、受け入れを拒否していたことがわ
かった。

「ベッドが空いてたら有無をいわさず受け入れろ」ですか?
文系の人間が考えそうな言葉ですね


そういえば10/9(土)に放送されたNHK特集「地域医療崩壊」の中で
ある北海道の市長が言ってた言葉が思い出されます


地方医療でがんばっている診療所があったのですが、市町村合併で医療費削減の為
診療所の規模を縮小するという方針が決定されました。
現場の診療所はこれに反対。現在の医療活動を維持する為には規模を縮小する事は
自殺行為に近い。
そこで市長の弁「診察室が2つしかないんだから、医者は3人もいらんでしょ」
この言葉を聞いて現場の医師はあきれてましたね。


結局、診療所は存続不能となり住民の不満が爆発・・・って
誰の為の地域医療なんでしょ?
<参考>
http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2006/1007.html


上の読売新聞の件も、ベッドは空いていただろうけど、今回の案件(難しい症例だったみたい)
に対応しうる人員が確保できなければ、ベッドに寝かせて死ぬのを待つだけです。
ご家族がそれを望んでいたとは思えませんが。


また、搬送を断った病院に対して「奈良県警」が「違法性」を捜査しているとの報もあります。
もうねアホかと、莫迦かと・・・


今の防衛医療(医療過誤裁判に遭わないために、危険な状態の患者は受け入れ拒否する)
の根本的原因って、同じく奈良であった産科事件と、福島事件の判例なんだよ


福島の例で言うと、検事が「いちかばちかで手術をやってもらっては困る」と言っているんですよ
となると必ず助かる患者しか受けられないし、設備(人員含む)の整った病院でしか受け入れられない
19件もの病院が受け入れられないと言った事も、あながちとんでもない事でもない訳で
深夜にそんな体制が整う病院の方が稀なんだから

 「受け入れなかったら違法性を問う」
 「受け入れても助けられなかったら違法性うんぬん」
ってのは、行くも地獄、帰るも地獄で、医者は行き場がなくなってるんよ
そりゃ医者も辞めたくなるよ


それって「助からない病気になるな」とか「病気は平日昼間にかかれ」って言ってるのと同等なんだよねぇ
無茶ばっかり


日本の医療技術は世界的にみても高く、死産率もかなり低いけど
出産には常に危険がともない現在でも「絶対安全」とも言えないわけで
そんな医者の給料を安くしてみたり、過酷な労働を強いたり
不可抗力を訴えたりしてたら医療崩壊おこすのは当たり前


本当に日本の医療は終わるのかねぇ・・・(不安)


<参考>
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20061021
当日の時間経過が書かれています(あくまで予測の範囲です)
これによると、特に医療過誤については問題はないとの見解


というかこれって2ヶ月も前の案件だったんか・・・
マスコミ暇なんか、相当医者嫌いだな


http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2006/10/post_d6f6_3.html
奈良の産婦人科医会が「主治医に医療ミスはなかった」とコメントしています。
一方、(産婦人科は)専門外である病院長が医療ミスを認める発言をしているとの事。


http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2006/10/11_d82d.html
こちらも経過のまとめ
一次、二次、三次救急について


http://www.yabelab.net/blog/2006/10/20-165202.php
相変わらず熱い議論がなされてます、元検弁護士さんのブログ


http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200610210041.html
ついに医師が立ち上がった!
奈良県産科医5人が県に対し、超過勤務手当の未払いの請求と、医療設備の改善を求める申入書を県に提出した。


結局は自治体、ひいては国の問題としない事には根本的な解決には至らないって事ですね