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日々是好日

レベル7:宮部みゆき

レベル7(セブン) (新潮文庫) 最近宮部みゆきばっかり読んでるなぁ・・・
ダッテ乙一さんの本置いてないんだもんっウワァァァン(AA略

まぁ置いてない事はは置いといてw
相変わらず分厚いっすねぇ〜、宮部さんの本。
ぢつは前に読んだ「火車」と此の「レベル7」は古本屋で買ったのですよ。図書館に置いてなかったからねぇ・・・
並べてみたら、火車より太かったんね・・・
良く読んだなぁ・・・我ながら感心しる
さて、この小説は2つのストーリーから成り立ち、個々の視点から「レベル7」の謎を解き明かす、というモノ。
冒頭にて子供の言葉を借り「レベル7が〜」と言わせてるトコはゲーマーの宮部さんらしい。

記憶を無くした一組の男女、一緒に寝ていた彼らはなぜ此処に居るのかさえ忘れ朗倍してしまいます。
そして彼らの腕に刻まれた「レベル7」の文字。
そこに怪しげな隣人が加わり、物語は急展開する事に。


一方、電話友人所(?)に勤める中年女性。
電話を通じて知り合った女子高生がある日家出をしてしまいます。
その前日の日記に残っていた「レベル7」の文字。
彼女の母親から家出ではないと言われるも、独自に調査を進め・・・ゆるやかに真実へと向かう物語。


どちらも一見、関係なさそうな事件ですけど、見事にまとまりましたねぇ・・・
途中、両方に関係する人物が出て来ると・・・あとはラストスパート
と、思いきや最後にどんでんがえしぃ〜、そして衝撃の事実へ!

まぁ、おいらは「あの人」を信じてたから、悪い人じゃないと思ってたけどねぇ

そういや記憶を無くした主人公(男)
おいらは「火車」のイメージでおもっきりおじさんに思ってたけど・・・若かったんだ^^;

イヤハヤ読解力不足ですな・・・