乙一さんの本はなかなか借りれない・・・
という訳で、運良く借りれた一冊「暗いところで待ち合わせ」
いわゆるホラーを書く「黒乙一」のほうかと思ってたら、せつない系の「白乙一」だったw
今回はちょっとせつない、というか暖かみのあるお話。
ミチルは事故の後遺症で失明してしまいます。
だけど本人は特に落胆した様子もなく、一日を横になって何もする事なく終える毎日。
彼女にとって暗闇は温かい存在だった。
そんなある日、家の暗闇が雰囲気を変える、それは警察が家を訪ねて来た日からだった。
アキヒロは駅のホームで起きた殺人の犯人として追われてた。だが彼はただ逃げる事を選ばず、駅の近くに身を潜める事にする。
それがミチルの家だった。
目の見えないミチルと容疑者のアキヒロ。二人の奇妙な同棲生活がはじまる。
物語りが短かった所為か展開が早い様な気もする。けれど上手くまとまったのは流石と言うべきか。
まぁあとがきにあるように元々「死にぞこないの青」でボツになったエピソードを書き下ろしたものだから仕方がないかな。
そっちはまだ読んでないけど^^;
(一度、図書館で見かけたがまだ乙一にハマル前だったので・・・惜しい事をしたw)
オススメ度 ★★★★
白乙一度 ★★★
温かい暗闇度 ★★★★
という訳で、運良く借りれた一冊「暗いところで待ち合わせ」
いわゆるホラーを書く「黒乙一」のほうかと思ってたら、せつない系の「白乙一」だったw
今回はちょっとせつない、というか暖かみのあるお話。
ミチルは事故の後遺症で失明してしまいます。
だけど本人は特に落胆した様子もなく、一日を横になって何もする事なく終える毎日。
彼女にとって暗闇は温かい存在だった。
そんなある日、家の暗闇が雰囲気を変える、それは警察が家を訪ねて来た日からだった。
アキヒロは駅のホームで起きた殺人の犯人として追われてた。だが彼はただ逃げる事を選ばず、駅の近くに身を潜める事にする。
それがミチルの家だった。
目の見えないミチルと容疑者のアキヒロ。二人の奇妙な同棲生活がはじまる。
物語りが短かった所為か展開が早い様な気もする。けれど上手くまとまったのは流石と言うべきか。
まぁあとがきにあるように元々「死にぞこないの青」でボツになったエピソードを書き下ろしたものだから仕方がないかな。
そっちはまだ読んでないけど^^;
(一度、図書館で見かけたがまだ乙一にハマル前だったので・・・惜しい事をしたw)
オススメ度 ★★★★
白乙一度 ★★★
温かい暗闇度 ★★★★