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日々是好日

小説

聖者の行進:アイザック・アシモフ

最近本ばっかり読んでるな・・・^^;オススメ度 ★★★聖者の行進 (創元SF文庫)作者: アイザック・アシモフ,池央耿出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1979/03/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (20件) を見る 映画「アンドリ…

失踪HOLIDAY:乙一

オススメ ★★★★失踪HOLIDAY (角川スニーカー文庫)作者: 乙一,羽住都出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2000/12/26メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 102回この商品を含むブログ (214件) を見る前に読んだ「失はれる物語」(id:sidewalk:20041007)にも載って…

悪意:東野圭吾

オススメ度 ★★★★ 奇計 ★★★★★ どんでん返し ★★★★ 悪意 (講談社ノベルス)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/01メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (15件) を見る 人気作家が殺された 容疑者は彼の家に出入りしてた親友 しかし…

今夜は眠れない:宮部みゆき

オススメ度 ★★★★ ミステリ度 ★★★ 情けは人の為ならず ★★★ 今夜は眠れない (角川文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/05メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (105件) を見る 前日紹介した「情けは人の為なら…

幻剣 蜻蛉 :戸部新十郎

幻剣蜻蛉 (祥伝社文庫)作者: 戸部新十郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2000/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る

返事はいらない:宮部みゆき

返事はいらない (新潮文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/11/30メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (73件) を見る

鳥人計画:東野圭吾

鳥人計画 (角川文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 178回この商品を含むブログ (112件) を見る

アルジャーノンに花束を*1:ダニエル・キイス

アルジャーノンは天才だった 彼を天才児たらしめたのは実験によるものだったが、彼はそれでも満足だった 毎日の日課の迷路遊びも、最近は失敗する気がしない なにより、他の誰よりも科学に貢献しているという自負がある ゆくゆくは彼と同じ境遇の仲間が増え…

分身*2:東野圭吾

前回読んだ変身と同じく、医療SFに関する物語 今回はクローン技術 (以下ネタバレ)

夜明けのロボット:アイザック・アシモフ

さて、イライジャ・ベイリとR・ダニールが活躍する未来派ロボットミステリーの第3幕 「鋼鉄都市」、「はだかの太陽」に続く作品なんだけど 実際に作者が此の作品を書いたのは、「はだかの太陽」が出版されてから30年後だったそうな(!) それだけに、円…

どちらかが彼女を殺した*5:東野圭吾

さて、本作品は犯人の名前を載せず、作者が読者に真っ向から挑戦状を叩き付けた 本格推理小説第1段「どちらかが彼女を殺した」 先に第2段の「私が彼を殺した」*1を読んだのだけど、どっちにしろ難しいじゃん! ぁぅぁぅ、わっかんねぇょ・・・ しかも借り…

秘剣 花車:戸部新十郎

前に言った通り(id:sidewalk:20041222)買ってきましたよ、と 疋田文五郎を書いた数少ない小説 これは短編集だけどね^^; 東西の剣豪〜戦国から江戸末期まで〜の「秘剣」にスポットを当て、10話を収録 表題の「花車」は剣聖上泉伊勢守の高弟、神後流(神後…

私が彼を殺した*1:東野圭吾

またやっちまった・・・ 本書は犯人の名前を載せていない、読者に真っ向から推理勝負を仕掛ける本格推理小説「どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)」に続く第2段 って、また2作目から買ってしまったじゃないかーっ!! まぁ前出「探偵ガリレオ」も完結し…

トキオ*1:東野圭吾

息子は不治の病に犯されていた そしてついに、意識が戻らないかもしれない所まで来ている しかし彼らには分かっていた、この日が来ることは・・・ そして夫が妻に語りかける・・・ 「じつは話しておきたい事がある。息子・・・時生のことだ」 それはとても信…

四日間の奇跡:朝倉卓也

うはーっ、レビュー忘れてたーw では一言だけ 「四日間の奇跡」はありきたりな内容だったけど 「四日目の奇跡」はしてやられましたよ、と 「いま会いにゆきます」と同じく、最後だけ見る価値のあるような小説 悪くはないですよ、とオススメ度 ★★★ 奇跡度 ★★…

死にぞこないの青:乙一

白かと思ったら黒だった! ちょっといい話を期待して読んだら・・・いじめの話だった^^; まぁ最後は納得できるようなものだったけど・・・ マサオはふとした事から新任の羽田先生に嫌われてしまう そして教室では公然とマサオいじめが始まった そんな時、…

竜馬がゆく(5):司馬遼太郎

竜馬がゆく、最終巻 いよいよ維新回天の時が来た

白夜行:東野圭吾

長かった・・・やっとこの作品にたどり着いた気がする・・・ 元々東野作品を読むきっかけになったのが 「うさぎの雑記帳」サン所でこの「白夜行」の書評を見てからだった それまでは本格小説をあまり読んでなかったのだけど 初めて手にした「秘密」がとても…

宿命:東野圭吾

日曜日に借りた本を読まずに、古本屋で買った本を先に読んでしまう・・・ なんか変な癖だな^^; 分厚いからまた返却遅れるかな・・・>図書館で借りた本 誰もが羨む結婚をした美佐子は、「運命の糸」というものに悩まされていた 凡庸な人生を送っていたは…

新・ロードス島戦記(4):水野良

久々に出ましたね、ロードス最新刊 前出たのはいつだろう・・・ オリンピック級小説?(いろんな意味でw) ロードス島戦記は、いちばん最初に読んだ小説(最初にハマッタ)なんだけど もう10年以上続いてるよなぁ・・・ 水野さん筆が遅いから、待ちくたびれ…

パーフェクトブルー:宮部みゆき

久々に宮部サンの小説 ・・・だったんだけど なんか調子悪いせいか、あんまり頭に入ってこない^^; おかしぃなぁ・・・ どうも心此処にあらずという感じで読み進めていたので まっとうな評価が下せてないかもしれない 内容はとある高校のエースが殺されて…

探偵ガリレオ:東野圭吾

先日買った「予知夢*1」の第1作目 とても面白かったもんだから、衝動的に借りて来てしまった^^; 今回も(というかこっちが先なんだけど^^;)不可解な事件を湯川博士が解決するというストーリー 「燃える(もえる)」「転写る(うつる)」「壊死る(く…

予知夢:東野圭吾

探偵ガリレオが解き明かす、世にも不思議な事件の数々 って、これ「探偵ガリレオ」の続編なんだけど そんな事を知らずに買ってしまった^^; まぁ短編集のように独立した話になってるのでどっちから先に読んでもいいんだけど 「夢想る(ゆめみる)」「霊視…

竜馬がゆく:司馬遼太郎

竜馬がゆく4巻 幕府と薩摩の長州征伐により長州はいよいよ虫の息に 藩内でも勤王弾圧が進み、歴史はまた幕府のものになるかと思われた そこで竜馬は犬猿の仲である薩摩と長州に手を握らせ この2藩を主にして維新回天を行おうとする 薩摩の大西郷に話を付け…

われはロボット:アイザックアシモフ

ロボット心理学者、キャルビン博士による 人間味あふれるロボット達のお話をまとめた短編集 今回もロボット三原則を様々な視点から切り込んでゆく秀作 というかコレって初期の作品集なんね 三原則に初めて取り組んだ「ロビィ」という作品が載ってます その中…

竜馬がゆく(3):司馬遼太郎

ふ〜・・・やっと読み終わりましたわ・・・ とは言ってもまだ3巻・・・禁門の変までだから、まだ先は長いね^^; 竜馬がゆく〈3 狂瀾篇〉作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1988/10/05メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ…

虹を操る少年:東野圭吾

古本屋で安売りしてたので購入。 他に「魔球」やら色々あって迷ったけどなんとなくコレw(2冊買わないのかという突っ込みは無視してw) 殺人ミステリーも読み飽きた感があったのですんなり読めました。 今回はとある天才少年が起こす騒動とその顛末。

失はれる物語:乙一

掲載作品 Calling you 失はれる物語 傷 手を握る泥棒の物語 しあわせは子猫のかたち マリアの指 ライトノベルとして出版されている作品を集めた短編集。 最後の「マリアの指」のみ書き下ろし。 ちなみに海さんトコ*1のお絵かきBBSにイメージ画…

はだかの太陽:アイザック・アシモフ

前作「鋼鉄都市」の続き。 と言っても独立した作品なので、どっちを先に読んでもいいがSFなので世界観を知る為に前作を見てもらってからの方が良いだろう。 今回もまた私服刑事イライジャ・ベイリとパートナーRダニール・オリヴァーのコンビで迎える殺人…

鋼鉄都市:アイザックアシモフ

返却が遅れて4週も借りっ放しの本^^; アシモフのロボット小説ですわ シティと呼ばれる鋼鉄都市。 その中にはゆうに1000万を越す人々が暮していた。 此処ニューヨークは、数あるシティの中でも再大規模のもの。 人々はシティの外に出る事なく(という…