- 作者: 杉浦日向子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1996/12
- メディア: 文庫
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オススメ度★★★★
杉浦日向子さんと言えば、NHKお江戸でござるで
最後に江戸の風俗の解説をしてたお人
若くして漫画を描かなくなり、あとは江戸時代の研究やらなんやらやってた様子
「お江戸でござる」も降りて豪華クルーズの旅に出たとか何とか・・・
今回も面白い江戸の風景が見れます
中でも変わった商売が二つ
「蔭間茶屋」
今で言うオカマバー?
男娼買いの宿
男が女装して(振り袖を着て)男客・女客両方を相手するというもの
「はなし鳥」(?)
籠に雀が捕まっているので、客がお金を払い放してやるというもの
功徳の為の商売なんだろうか?
単純に考えて、雀を捕まえてるのって鳥屋本人だよなぁ・・・
それを、金を支払い逃がしてやるのって
現代ではちょっと考えられない商売だね